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交通事故犯罪⑥過失運転致死傷アルコール等影響発覚免脱
飲酒により、物損だけにとどまらず、人身事故に至った場合、危険運転致死傷罪にならないかが1つの争点になりますが、今回のテーマは、その一亜種で、過失通運転致死傷アルコール等影響発覚免脱罪という長ったらしい名前の犯罪です。画像 […]
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交通事故犯罪⑤準危険運転(準酩酊運転)
1 沿革 処罰法3条1項は、2条の危険運転致死傷罪における危険運転行為と同等とはいえないが危険性・悪質性が高いと認められる運転行為を敢えて行った(結果として正常な運転が困難な状態に陥るほどの飲酒運転行為とそ […]
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交通事故犯罪④危険運転(酩酊運転)
交通犯罪の起訴率は、あまり高くないです(令和2年の犯罪白書〈以下、単に白書といいます。〉によれば、一般事件が23.7%であるのに対し、過失運転致死傷等は1.3%、道路交通法違反は2.8%)が、危険運転致死傷 […]
2021.03.31
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交通事故犯罪③要件(運転者の状態)比較
飲酒運転は人身事故を伴うと、道路交通法違反だけでなく、処罰法の危険運転(酩酊運転・準酩酊運転)として処罰される場合もあります。そして、 酒酔い運転にいうアルコールの影響により「正常な運転ができ […]
2021.03.26
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交通事故犯罪②飲酒運転+過失運転致死傷罪
沿革 飲酒運転の結果、人を死傷させた場合は、過失運転致死傷罪も、成立します。 自動車運転死傷行為処罰法(以下、処罰法といいます。)第5条(過失運転致死傷罪)の前身は、かつての刑法211条2項( […]
2021.03.22
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交通事故犯罪①飲酒運転
村上新村法律事務所では、今回、交通事故専門サイトを開設しました(https://kawanishiikeda-law-jiko.com/)。そこで、関連ブログを連載することとし、最初のテーマを交通事故犯罪としました。危険 […]
2021.03.18
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醜状痕
醜状痕(しゅうじょうこん)といい、読み方は難しいんですが「みにくいじょうたいのあと」なので、何となく意味は伝わりますよね。 要は、交通事故により、体に傷痕が残った状態を指し、部位と程度に寄りますが、 7級 […]
2021.01.05
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後遺症
交通事故にあった場合に完治すれば、いいんですが、痛みが残るときがあり、これを後遺症といいます。 典型的なのが神経症で、原因は背骨に由来することが多いです。背骨には神経が詰まっていて、これを痛めると、下の方だと足に上の方だ […]
2020.12.31
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死亡慰謝料
死亡慰謝料とは、死亡したことによる精神的苦痛を賠償するものです。 例えば、交通事故で即死した場合、死亡した被害者は、死亡した「後」にしか死亡による精神的苦痛を感じることができませんが、その時点では苦痛を受け […]
2020.12.29