死後事務処理委任契約
前々回のブログでは、身寄りのない方が亡くなった場合について「相続人不存在」という視点から、情報提供しました(https://kawanishiikeda-law.jp/blog/3097)。前回は、身寄りのない方の生前に […]
2023.11.15
任意後見・法定後見
1 意思能力・判断能力の低下→喪失 前回のブログでは、身寄りのない方が亡くなった場合について「相続人不存在」という視点から、情報提供してみました(https://kawanishiikeda-law.jp/blog/30 […]
2023.09.15
相続人の不存在
1 はじめに 高齢化社会が進み、第三者の介助、介護(以下、介護等といいます。)を必要とする方が、急速に増えています。 従来は「家族」という枠組みの中で、法律外で対応できることが多かったのですが、併せて核家族化も進んだこと […]
2023.08.03
交通事故による死亡逸失利益
後遺症による逸失利益については、弊所交通事故専門サイトにて説明しましたが(https://kawanishiikeda-law-jiko.com/234-2)、交通事故で死亡した場合にも同様に逸失利益の賠償が請求できます […]
2023.05.29
逸失利益1億1400万円・東京地判H16.12.21
交通事故により後遺症が発生し後遺障害と認められると、その分労働能力が喪失するため、将来的に得られる筈だった収入・利益が減少します。この減少したものが逸失利益といわれるもので、交通事故による損害賠償請求の1つの柱になります […]
2023.04.18
遺産分割審判④使途不明金(預貯金の調査・付随問題)
相続の相談を受ける際「被相続人の預貯金が思っていた以上に少ない。」といった話をよく聞きます。これは、使途不明金といわれ、家庭裁判所では「付随問題」とされるものの1つで悩みの種とされています。この点について、簡潔に説明した […]
2023.01.05
遺産分割審判③預貯金
1 預貯金債権は、前回ブログ(遺産分割審判②対象になるか否か、https://kawanishiikeda-law.jp/blog/2633/ )で指摘した最1小判昭和29年4月8日がいう「金銭その他の可分債権」として、 […]
2022.11.11
遺産分割審判②対象になるか否か
遺産分割(審判)は「遺産=相続財産」を分割する手続ですが、分割手続を経るまでもなく法定相続分に応じて当然に分割されてしまう(当然に相続人が取得する)「遺産」もあります。そこで、遺産分割(審判)の対象になるか否かという視点 […]
2022.10.11
遺産分割審判①判決との違い・手続
遺産分割は、共同相続人の協議によります(民法907条1項)が、それが調わないときは、それを家庭裁判所に「請求」できます(同条2項)。この請求が審判申立で、これがなされると家庭裁判所は「遺産の分割」「審判」をすることになり […]
2022.09.16
遺言執行⑥相続財産の占有・管理
設問 被相続人が不動産を有しており、その子として甲、乙がいました。 被相続人は、甲に不動産を遺贈乃至は特定財産承継遺言(相続させる旨の遺言)を残していたにもかかわらず、被相続人死亡後乙が不動産を単独で占有し […]
2022.05.23